税理士の選び方

良い税理士に依頼をする為には各自知識を得る事が大切です

税理士に相談=節税対策ではない

税理士は税の専門家として税金の相談から申告までを業とするものでありますが、依頼主の思惑通りの節税をやってくれるかと言うと、思い通りに税理士=節税対策とはいかないのです。

税金の法律や仕組みは複雑で難解です、法律も毎年改正され、今日まで良い事も明日はダメというようなこともあったりします。そんな面倒なことも専門家の税理士を利用することで解決することも多くあります。ただし、税理士も十人十色です、膨大な範囲の法律を全て熟知する税理士などは皆無です、それぞれの専門分野を見極めて相談するのが一番です。

しかし、何が専門かなどは解りませんので、税理士の数の多い事務所は比較的安心かも。また、税理士業務は、弁護士や公認会計士の資格で税理士に登録して相談を受けている人もいます。弁護士さんは法律の専門家ですので税金の法律の相談がよいかと、公認会計士さんは会計の専門家です、帳簿の見方や分析を相談すると良いのです。

税理士の制度ができて60年余りで、制度として個人の税理士から税理士法人が認められ団体として節税対策を広報することが大事であるといえるでしょう。税務署が節税を一般に向け広報することができない(個人の事情で内容が違うので)以上税理士が対個人ごとの節税対策を伝えることが使命と考えてほしいところです。

良い税理士選びが大切

節税を考えると、専門家の税理士を利用することはどうしても避けられません。では税理士さんをどう使うとよいのでしょうか。税理士とは国の制度として、税金の全てで相談や書類作成の独占的業務を行っているのです。

他の人は業務として行う事は出来ない排他的な職業であるが全国に6万人以上の資格者と毎年の試験合格者の千人程度の人、さらに、税務官公署の退職者の大部分が税理士として登録し業務を行うのですから、資格者が星の数ほどいると考えても良いのではないでしょうか。その中から運よく自分に合った税理士に当たることは難しいと考えたほうがいいでしょう。

税理士はどう使えば節税になるのでしょうか?税理士は登録年度の順番で税理士の登録番号がついているのですが、少しでも若い番号が経験豊か各種業務に精通していると考えるのはどうでしょうか。確かに、業界に長くいることは事実ですから税法の全てに精通しているかは別物なのです。

では、最近の登録者は現在の法律を学習しているから一番良いかと思えばそうでもなく、ではどうするのか、一つにはその税理士が何を話すか、どう対応するかをよく観察することが大切です。

自分の経歴や、金額の話は先では困るのです、自慢話もいりません、自分をどう理解してくれるかが大切なのです、私の為に何を、どう考え、具体的な案が示されて、実行したときのメリットとデメリットを明確に示してくれるかということなのです。

「俺に任せろ」の税理士も危ないものです、具体的なアドバイスもなく、顔だけの人は最後は我々に責任転嫁をしてきます。節税は良い税理士選びでほぼ完成といえますので、税理士を見極める目が節税の秘訣と言えるのではないでしょうか。